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紫外線は波長で1000倍も除菌効果が違う!?

「紫外線で除菌」というフレーズの空気清浄機が多いですが波長によって
除菌能力が大きく違ってくるということはご存知でしょうか。
こちらにスタンレーさんの説明があります。

深紫外線による除菌効果
https://www.stanley.co.jp/product/uvc_product/effect/

スクロールして中段ほどに「図2 紫外線分類毎の除菌能力の比較」があります。
UV-C、UV-B、UV-Aの波長による除菌能力の差が書いてありますが、紫外線で除菌 と
なっていて比較的安価な製品の波長はUV-Aが多いです。(殺菌ランプはUV-C。ブラックライトはUV-Aです)
UV-CとUV-Aの波長による除菌能力の差は約1000倍となっています。
もちろん、UV-Aでも除菌できますが1000倍の差は大きいです。     

        除菌能力    UV-C > UV-A

それでも99%除菌などと表記してありますので納得する方も多いのが現実なのですが、 99%に行くまでの
時間が全く違うことに気付いてある方は少ないのかもしれません。
UV-C の方が1000倍まで行かなくても相当に早いので、15分で感染するともいわれる新型コロナに
おいては短時間除菌が有効であることは言うまでもないことです。
また、「光触媒で除菌」を謳ってある商品も多いのですが光触媒の場合はウイル スが光触媒に
当たらないと死滅または不活化に行かないと駄目です。
紫外線除菌だと空気清浄機の通路を照射していればほとんどのウイルスが照射を受け、光が強くて
照射時間が長いと死滅またを不活化します。

    除菌能力    (強力で強い)紫外線照射 > 光触媒

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